役に立つ習慣 その5 | 20冊以上の本から学んだ!究極の勉強法!!

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今回のテーマは、『机と机周りをきちんと整理しよう』です。(第43号)


机がきちんと整理されており、十分な勉強スペースが確保できていると、
無駄な情報が飛び込んでくる事が少なくなります。

例えば机が散らかって、雑誌やら良く分からない紙やらが散乱していると、
これら無駄なものに多少の意識や気を使ってしまいます。

そうなると集中力が下がり、気が散ってしまうのです。

つまり、机が整理されていると、
それだけで集中力を上げる状態を作れるのです。

また、机が整理されていると、
勉強中に何か資料や教科書を見たい時に、
『探す』という手間が省けます。
これも時間の節約になり、勉強の効率を上げてくれます。



しかし、それだけではありません。
探すのに時間がかかるだけならまだいいのですが、

『何かを探す』というのは、
時間をロスするだけではないのです。

勉強をしている時に、
ある資料や教科書が必要になり探す事になると、
勉強を一時『中断』しなくてはいけません。


それまで、集中していたのに、
『中断』する事で集中力は一旦切れる事になります。

一度切らせた集中力を、
再び元のレベルまで引き上げるのは至難の業です。


『何かを探す』という事は、時間を無駄にするだけでなく、
中断してしまうことで、その後の勉強の効率も悪化させるのです。

机が整理されていれば、必要なものはすぐに見つかりますから、
集中力が途切れる前に勉強に戻る事が出来ます。

ここからも机を整理する事のメリットが分かってもらえると思います。



最後に、机がきちんと整理されていれば、

『気持ちよく勉強できる』という事が挙げられます。

散らかっている方が心が落ち着く、という人は少数派でしょう。

仮にそういう人がいたとしても、それは普段から部屋が散らかっているため、
その散らかっている状況に慣れてしまい、
その『慣れた』をというのを『落ち着く』と勘違いしているだけです。



整理の仕方としては、
本棚を使ったり机の引き出しを整理したりすればいいのですが、
参考書や辞書などテキストが増えてくると、収まりがつかなくなります。


ここで、教科ごとに1つの段ボール箱にまとめる方法があります。
あまり細かく分類するのは大変ですので、段ボールの様な箱にごっそりと入れてしまいます。


入れる時には、出来るだけ本を立てるようにします。
立てることでたくさん入りますし、何が入っているか分かります。

科目を分けておけば、探す手間も減ります。
本棚を使う場合でも、同様に科目を分けて使うと便利です。
工夫してみてください。
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編集後記
我が家の愛犬(ペキニーズ)パンは、
最近さみしがりで座っていると膝の上に乗ってきます。
寝ていると腰の上に乗ってきます。
とてもかわいいですが、
すこし重いのと吠え始めるとしつこいのが困ります。
悪天候が続き、外に出れないのでストレスなのでしょうか。