今日からのテーマは、勉強の習慣です。
今日は、「勉強は、キリの悪いところでやめていい!」です。
多くの人が、一度勉強を始めると『キリのいいところまで』やろうとします。
『今日はこの単元を終わらせよう』と、
一回の勉強で区切りのいいところまで進もうとするのです。
しかし、キリのいいところまでにかかる時間と
集中力が保てる時間というのは、必ずしも一致しません。
多くの場合、キリのいいところまで進むためには
時間がかかります。
すると、完全に集中力が切れた状態で、勉強する事になってしまいます。
『キリの悪いところで勉強をやめてはいけない』
誰がこういったわけでもないのに、
多くの人がこの呪縛にハマっています。
もちろん、私達の集中力が無限に続くのであれば、
『一回の勉強で、キリのいいところまで進む』勉強が理想です。
集中力が切れたら一旦休憩する』メリットの方がはるかに上回るのです。
『集中力が切れたら、どんなにキリが悪くても一旦休憩する』
これが正しい勉強法なのです。
そして、これにはもう一つメリットがあります。
作業途中で中断すると、
終了したときに比べてその課題が頭に残りやすい心理があります。
テレビドラマや、雑誌の連載など内容がいいところで終わると、
次回が待ち遠しくなります。
同様に、勉強でも無意識の内にその問題を考えているので、
次に始めるとき前回の続きなので、
スムースに勉強に入れます。
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編集後記
結果がすべてなのか、過程が大事なのか。
以前の私は結果がすべてだと思っていましたし、今もそう思います。
過程が大事というのは
うまくいかなかった時の言い訳でしかないと思います。
しかし、普段は結果を出す為の努力をし続けなければなりません。
ですから、過程が大事とか努力が大事とかではなく、
結果を出す為の努力を最大限に工夫しなければなりません。
しかし、失敗してしまったら、過程を無視することは難しいです。
結果がでなかったのであれば、
その過程を次に生かすことを考えればいいのです。
結果を出す為の努力があってこそ、後になって過程も大事と思えます。