今日は、今までの読む勉強から解く勉強に切り替えていくお話です。（第30号）
速読力強化の勉強が終われば、総合問題演習、実戦問題演習へのシフトしていきます。
ここで過去問を解き、志望校別の対策考えていきます。
今までの勉強で、速読力が十分ついてきたなと感じたら、
次の段階に進みますが、その目安としては、
センター試験第６問の長文読解問題を７分半で解き終えて、
７割の正解出来れば大丈夫です。出来なければ、長文対策を続けます。
総合問題演習では、
１、長文の読み込みで付いた基本的知識や読解力のチェックをする。
２、解き方のテクニックを習得する。
３、自分の弱点を知って矯正する。
などの目標設定をし、それに合わせた目標設定をします。
この時期使う参考書・問題集としては、知識の確認、読解力チェック、新しい知識の吸収なら、
ダイヤグラム・分析と攻略・基礎英語長文 桐原書店
基礎からできる英語長文解法 学研
基礎からベスト・入試基本問題集・英語頻出長文読解 学研
解法テクニックの習得なら
戸澤・三浦の３ステップ英語長文解法 旺文社
英語総合問題演習・中級編 駿台文庫
弱点の発見なら
英語長文読解頻出問題選 Ｚ会出版
がお勧めです。
志望校の過去問を読んで何に重点を置くべきか判断して、
それに応じた実戦的な問題を数多くこなしていきます。
重点を置くのは、速読力の強化、問題処理能力、和訳、英作文なのかということです。
あとは、実戦あるのみです。
計画通りにはなかなか勉強は進みませんが、
その都度計画を修正して大目標を見失わないようにします。
計画には、必ず予備の日を作って調整するようにしましょう。
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編集後記
今日は久々に松江の空も晴天となり、青々とした空と暖かな陽気に包まれています。
もうすぐ春が来ますね。受験はつらいかもしれませんが、必ず終わりがあります。
何より若さがうらやましく感じる年齢になってきたなと感じます。
若い人には、思い切り突き進んでいく力があるはずです。
失敗してもいくらでも取り返せるはずですから。
私もいつまでもチャレンジ精神を失わずにいたいです。