偏差値が60かそれ以上に到達している方に、
難関大学受験におすすめできる問題集を紹介します。
まず、偏差値が60に到達している方は、
「
精読のプラチカ 河合出版
」、
偏差値の現状が65程度で70前半まで超えたい方には
「速読のプラチカ 河合出版
」をおすすめします。
成績に応じて「 精読のプラチカ 河合出版
」→「速読のプラチカ 河合出版
」
とつなげて使うのも理想的です。
しかし、「精読のプラチカ 河合出版
」や
「 速読のプラチカ 河合出版
」がどうしても合わないならば、
「英語長文問題精講 旺文社
」
または「 やっておきたい英語長文700 河合出版
」をおすすめします。
この2冊はどちらも偏差値65から75までに対応した大学受験の定番問題集です。
さらに、難関大学の長文問題対策といえば、
「
やっておきたい英語長文1000 河合出版
」があります。
総合問題形式で難関国立受験向けですが、
私立の方でも良い効果を出してくれる問題集だと思います。
なるべく多くの長文にあたることが大事です。
志望大学の過去問を見て傾向を把握し、問題集を選びましょう。
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編集後記
最近は就職難の為に、
大学進学よりも専門性の高い分野の高校に進学する生徒が増えています。
ただ、安易に就職に有利な選択が正しいとは思いません。
一度きりの人生で、
15歳で将来を決めてしまえる訳がないですし、
将来の選択の幅を減らしてしまうのも慎重であってほしいと思います。
大学に進学し、
自分でビジネスを立ち上げたり、
海外ビジネスチャンスを狙うなど、
意欲を持った若者達が育って行かなければ、
ますます日本の閉塞状態は続くでしょう。
安定志向、安全志向だけが正しい訳でないはずです。
難しいことですが、チャレンジ精神を持ってほしいです。
道は自分で拓いていくもの、
自分の信念を持って突き進む力を養ってほしいです。