今日は、長文読解法についてです。(第23号)
長文読解においては、
文章の全体から要旨をつかむことが大切です。
長文全体を通じて目立つ単語、
繰り返されている言い回しなどを手がかりに、
どんなことが書かれているかをつかむことが大切です。
また、段落ごとに要旨をつかみ、文章の全体を捉えていきます。
最初から全文を日本語に訳す必要はありません。
長文の速読と英文解釈の精読を交互に行って、英語慣れしていきます。
必要であれば、恥ずかしがらず、めんどうがらずに中学レベルの復習からはじめるのが、
有効な戦略です。
偏差値60未満の、問題集を紹介します。
初級レベルから始めたい方は、
「必修英語長文問題精講 旺文社
それより、少し上のレベルを目指すなら、
「基礎英文問題精講 旺文社
から、選んで始めます。
復習を挿みながら、単語力、文法、構文などを習得していきましょう。
精読ばかりではダメであるということは言いましたが、
必要ないということではありません。
一文一文の理解無くして要旨を把握することは論外であり、
長文の大意を意識しながらひとつひとつの英文に当たることが大切です
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編集後記
2日続けてメルマガを休んでしまいました。
正直なところ、どの勉強法を紹介するべきか少し迷っていたのと、
仕事でトラブルが発生してしまいました。
私も残念ながら、万能ではなく、試行錯誤の日々です。
塾長なのに、対人関係は得意ではありません。
生徒とはうまくやってるつもりですけどね・・・。