今日は、英語の勉強法についてです。 (第18号)
科目別の勉強法を考えたときに、
一番難しいのは、国語だと思っていましたが、
英語の勉強法をまとめる事もなかなか難しいです。
それは、英語についての方法や教材が世に溢れているからです。
国語の難しさとは別の意味で、的を絞れば簡単なのですが、
目的によっては、収拾がつかないのが英語です。
英語は言語なので、小さいときからやっていれば自然に身に付きます。
外国の子供たちが、小さい頃から自然に耳から覚えて使うようになるのです。
しかし、日本人が第2言語として英語を学ぼうとすると、
日本語との大きな違いにつまずくことになります。
一般的には、英語学習には4つの要素があり、「話す」「聞く」「書く」「読む」の4つです。
しかし、学校の受験には、「話す」要素がほとんどないため、
「語彙(文法含む)」を加えて、
「語彙」「聞く」「書く」「読む」 の4つが受験英語の要素考と考えるのが自然です。
英会話と受験英語は違うということを分かっていないと、
英会話スクールと学校の英語は別物である、
ということに理解が及ばない結果になります。
英会話と受験英語に共通する部分もありますが、
英語を話せても書けないとテストでは点数が取れません。
それをふまえた上で、定期テストで点を上げる為、
受験の為の英語の勉強法を考えていきます。
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編集後記
受験生は本番真近な人が多いと思います。
本番で力を発揮できるかどうかというのも、大切ですね。
でも、今までしっかり勉強してきたことは、
本番でも出来るはずです。
普段やってないと不安になりますから、
しっかり勉強して本番に備えましょう。