ある日の学習塾での教室で、中2の男子と先生のやりとりです。
「○○くん、問題が分からないの?」
「いいえ。大丈夫です。」
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ある生徒が、例題をじっと見てにらめっこしています。
そして、時々うなずいています。
この子は、単語を覚えるときも、見ているだけです。
これでは、よっぽど頭のいい子でないと身に付きません。
数学は理解した気で一発勝負なので、計算を間違える。
英単語は見ているだけなので、いざ書こうとしてもスペルを間違える。
これでは、点数を取ろうとしている勉強が無駄になってしまいます。
数学は問題演習をする。
暗記は声に出すか、紙に書くか、歩き回るか、イメージを置き換えたり、
いろいろと五感を使う工夫をしよう。
※問題演習をしよう。五感を使って暗記しよう。
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「○○くん、学校のワークは終わったんだ。○付けは?」
「答えはあるけど、○付けはしてないです。」
「答え合わせをしてないの?」
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答え合わせをしてないで、問題をやりっぱなしにしている子がいます。
学校に提出する予定のワークを提出する為にやりっぱなしにしたり、
答えをまる写しにしたりしていませんか?
答え合わせをして、間違ったところを勉強します。
そして、もう一度解いてみる。ここが大事です。
提出する為だけなら、しない方がいいくらいです。
※答え合わせをしよう。
当たり前ではないかと思われる方もいらっしゃると思います。
勉強法について研究していますと、
東大合格に向けたもの、逆転の発想でとさまざまなジャンルのものがあります。
正攻法か逆転ものかは、議論の余地もあると思います。
大多数の人が使えて、出来るだけ正攻法であることが、
究極の勉強法を考える上で大切と考えています。
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■編集後記
1月からのTVドラマは学園ものが多いですね。3本くらいはありますね。
日曜日のドラマ以外は、教育のテーマからは離れていますね。
教育上良くない番組は見ないようにと20年前は言われましたが、
お笑い芸人の人気の為なのか、今は何がいけないのか分からなくなってしまいましたね。
ドラマも現実も元気が一番!!
ご感想・ご意見は、お気軽にご連絡くださいね♪では、またにしましょう!!