『あなたのことほぎ〜天秤座にのせて〜』 | きゅっきゅ8のえんがわで

きゅっきゅ8のえんがわで

人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。


颯爽と動いてく軽やかさ
秤にかける選択は
ひとたび重さが決まったならば
すっきりすんなり
自分の内に入ってくる

揺らがない、くっきりした気持ち
裏表のない振る舞いに
好感を覚える

近くに置いておきたいもの
なるべく遠くにありたいもの
はっきりした決心は潔く
それでいて不快感を与えない

周りに溶け込む力を持ち
独自のセンスも失わず
研ぎ澄まされた感覚は
身を助けるバランスの良さとなり
息をするように寄り添い続ける

#あなたのことほぎ天秤座