気持ちになる前の | きゅっきゅ8のえんがわで

きゅっきゅ8のえんがわで

人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。


声になる前の文字が

たくさん人を傷つけて
たくさん自分も傷ついて
たくさん言葉を仕舞ったけれど

伝えたいことが伝わらず
やっぱり気持ちはソコにあり


気持ちになる前の言葉が

たくさん迷いを生んで
たくさん誤解を生んで
たくさん声を仕舞ったけれど

叶えたいことが叶わずに
やっぱり想いはココにあり


仕舞い込んでいく度に
失った心は
やっぱり伝えたかったし
やっぱり叶えたかった

いっぱいになった引き出しを
開け放って


伝えたいを伝えよう

叶えたいを叶えよう