自分は、これが好き
これをやってる時が楽しい
もしこれを生業にできたら嬉しい
そんなことを思いながら続けてきたものたち
好きなことだから、辛くても頑張れる
周りのみんなは自分の何倍も頑張っている
いつしか自分に嘘をついて、それを好きでいようとする
いつしか自分に嘘をついて、それを嫌いになろうとする
例えば元々ピンクが好きでも、ピンクが流行っている時に身につけたら、流行りが嫌いでも、流行りのものだと思われて
一つだけだから掛け違えるはずもないのに、次第にぴったり合わさらなくなってゆくポケットのボタン
いま、楽しい?
終わった時、幸せになれそう?
生まれたものが踏まれていく
雑草ではないから
柔らかくなければ簡単に折れてしまう
強くなる途中の
輝きを放つ間際の
道端の石ころ