「 もうこれで、演劇やめよう 」と、思ったときほど素敵な舞台に出逢う | きゅっきゅ8のえんがわで

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人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。


はい。そういうものなのですよ。


もう、演劇やめようかな。うん、そうしよう。


と、思ったときほど、めっさ素敵な舞台に出逢ったりするものなのですよ。


そうして、なんやかんやで11年目に突入です。


実は、中学校時代、3年生を送る会で友人と台本書いたことがありまして。

その翌年には、うっかり出演してしまったりしているのですが、それは含めていません。


本業は合唱部ですから。ってことで。


大学には合唱部がなくてね、クラブ棟の端から順に、全部を見学してみよう(-^□^-)のはずが、

一番初めにドアをノックした演劇部に、そのまま入部となりました。


数ヶ月して、やはり合唱もやりたくなり、市の合唱祭を聴きに行きまして

良かった&講義の無い時間に練習がある合唱団10団体くらいを1~2回見学して、入団。

ママさんコーラスです。みなさん、一回りも二回りも年上の方々で、とてもパワフルな団でした。


卒業後は仕事の都合で、その合唱団は卒業し、見学の時に最後まで悩んだ、もう一つの団へ入団しました。

卒業式も開いてもらい、大感動。その後も、ちょくちょく遊びに行ったり、合唱祭の時などに、「元気~」って手を振ってくれたり。


現在、歌っているのもママさんコーラス。やっぱり一回りも二回りも三回りも年上の方々です。



話し、それましたね。

話しそびれましたね。


(-"-;A


無駄に顔文字を使ってみたけど、意味は無いです。

意味の無いことほど大事なのです。

やっぱり、人生に無駄なことは無いのです。

あるとしたら、あれは無駄だったなと思い悩む時間と労力かな。


と、いうわけで、これからも、何度も何度も何度も、素敵な舞台に出逢うのだと思います。

何かが無駄になってしまったとしても、結果が全てだとしても、そこに生きていたことは本物なのです。


だって、舞台の上には意味の無いものなんてないから。

誰かが理由をつけて、誰かが嬉しさを覚えて、誰かが悲しみにくれて、誰かが幸せになる。


そんな昨日や明日の間で、素敵な人たちに出逢って生きてゆく。


そういう今は、やはり素敵なのかなと、思います。