毎回、これで演劇やめようと思うのに、必ず次のカーテンコールで泣く | きゅっきゅ8のえんがわで

きゅっきゅ8のえんがわで

人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。


人の想いって、それぞれ違う。だから、誰かを励ましたり救ったりできる。
けれども、ほんの少しずれるだけで、誰かをけなしたり傷つけたりする。
それを恐れて何もしなければ、何も生まれないし広がらない。

ことごとく自分の無力さを感じる最近特に。ものすごい傷つけられても、相手が友だちであることに変わりはない。女とか男とか関係ない。大切な人は、いつまでも大切。
誰を切るとか、そういうことではなくて、可能な限り見守りたい。自分が同じ立場だったら、遠慮なく関係を、縁を切ってもらってかまわないけれど。

そしてやっぱり色々な人に頼っている。
突っ張って、突っぱねて、突っ伏していた頃よりは、だいぶ楽になった。その分、弱くなった。ずるくなった。