人を傷つけて、自分が生きることを | きゅっきゅ8のえんがわで

きゅっきゅ8のえんがわで

人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。


自分が楽になるために

負担を減らすために

人を ざくざく傷つけて

それでも生きていく価値はあるのだろうか


じぶんの

醜さや小ささや弱さを

おもう


人の幸せを

心の底から願う

同じくらい

ハッピーエンドを斜めから見る

心の中の曲がった何かを

遠くへ、生きている間には届かないくらい遠くへ投げたい