反比例 | きゅっきゅ8のえんがわで

きゅっきゅ8のえんがわで

人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。


弱い

強い


周りが弱いと

自分は強く

周りが強ければ

自分は もっと強く


負けないように

強くいたら

倒れそうな心や、折れそうな気持ちに

寄り添ってあげられる


きっとね



だけれど

強くいられずに、
弱くて弱くて、どうしようもない時もある


眠らない街で

眠れない心は

今日も舞台の陰をみる