また逢えるかもしれないし、これが最後かもしれないし。 | きゅっきゅ8のえんがわで

きゅっきゅ8のえんがわで

人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。


最近、長いことご無沙汰していた人たちに逢っている。少しずつ。

昨日のことのように、けれども、やっぱり時間は経っていて

お互いの変化を語り合い、聴き合う。


また逢えるって保証はどこにも誰にもなくて

一生のうちに逢える人にも限りがある。

1日に何人にも逢うこともあれば、一人に逢うために何日も使うこともある。

体調がよくない時期は疲れやすいから、誰かと半日過ごしたら、1日は誰とも過ごさない日を作ったりして。


あの時、進まなかった道は、

選べなかったのかもしれないし、

選ばなかったのかもしれない。


そんな舞台の上で、空気を感じ、人を感じ、息をしている。