控えめに | きゅっきゅ8のえんがわで

きゅっきゅ8のえんがわで

人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。


今年はね


去年は後半ほぼ軽躁状態だったから、お金に対する意識が軽く(症状の一つでもある)、
生活費とのバランスを考えるより、みんなに逢いたい、舞台を観たい、役者やるのに全く表現の勉強してないって焦って演劇祭の間際にも時間の許す限り観に行った。

今年は控える。

大学行くのに、授業料や交通費の分の貯蓄がなかったから月に10万円借りてた奨学金も、きちんと返していかないと。

私がフルタイムで稼がない限り、おそらく一生、持ち家は買えないと思うけれど、雨風をしのげれば十分。

クリーニングも一切出せてないな。コートなど袋にまとめたのに、所持金がなくて。


おうちを片づけて、すっきりして、みんなに遊びに来てもらえるようにする。

いらないものは手放す。

離して新しいものが自然に入ってくるのを待つ。

少なくとも1日5時間は寝る。

きちんと食べる。


我慢ではなく、控えめに生きる。