「考える」よりも「感じる」 | きゅっきゅ8のえんがわで

きゅっきゅ8のえんがわで

人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。


いろいろ見て

いろいろ聞いて

いろいろ知って

色が重なってく

いくつも いくつも

そうしてだんだん黒くなっていく

一つひとつの輝きに憧れて

掴みたくて、触れてみたくて

手を、もっと、もっとって伸ばしていたのに

いざ手元にきてみたら

手探りしないと

見ることすらできなければ

聞くこともできないし

知ることもできない

素直な気持ちが引っ込み思案になる


そのまま

感じるまま