なまもの | きゅっきゅ8のえんがわで

きゅっきゅ8のえんがわで

人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。


他の誰にも生きられない

「生まれる」と「生きる」って同じ字なんだな

たった一つだけ

誰もが持ってる


赤や青

大きい小さい

軽い重い

丸、三角、四角


どれ一つとして同じものはない

あったかくても つめたくても

それが あなたの温度

なまもの

名前を持つもの

何度でも新しく鮮やかになれる