なんか
けっこう強くて
ちゃんと立ち直って
前に進んでた
自分 何やってんだろうって
甘えてばっかだなって
強さを演じきれなかったなって
笑っちゃうよね
笑っちゃう
男の子だったら良かったって思うこと
女の子だったら良かったって思うこと
人でありたいと思うこと
誰かが必要だけど
誰でも良いわけではなくて
けれど一人では小さ過ぎて消えそうになる
生まれてきた瞬間から、この世界の一部だけれど
居場所が確保されているわけではない
自分や周りがつくっていく空間や時間に
違和感なく溶け込む
そんな嘘ばかり上手くなって、右肩上がり
少し左に目をやれば、下手に はけていく気持ちたち
いつか幕がおりることを知っていて
全力で演じられない無力感
光からも 音からも逃れて
もはや、振り向くこともできない
助けてほしかったのは
きっと