適当に分かっているくらいがいい | きゅっきゅ8のえんがわで

きゅっきゅ8のえんがわで

人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。


いろいろ見たり聞いたり学んだりして、成長してゆくんだけどさ。

わかりすぎるのも辛いってこともあるんだよな。

分かったり解ったり。
分けたり解いたり。

気持ちが、わかりすぎて、届けられなかったり遠くなったり。

分からない気持ちが、近かったり羨ましかったり。

適当がいいのかもな。

料理のレシピにある適量って、どのくらいだかわからんって思っていたけど、言葉では説明できない感覚的なものなのかなと、最近思う。

だから各々の地域や家庭の固有の味があるんだろうな。


適当に、いい加減に。