おり口をのぼる人たち | きゅっきゅ8のえんがわで

きゅっきゅ8のえんがわで

人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。


電車がホームに着くと、大量の乗客たちが群をなして階段を占拠する。

のぼり口も、おり口も関係なく。

だから、わざと、おり口を降りる。
手すりの関係で、どうしてもその方向からのぼらなければならない人以外は絶対に道を譲らないように努める。

はっ? なんでよけないの(-"-;)うざいって目で見られるけど。


いまだに、階段をのぼる列に入るタイミングがつかめなくて、数分待ってしまうことも多いので、せめて、降りるときくらいはね。