ふにゅにゅにゅーん | きゅっきゅ8のえんがわで

きゅっきゅ8のえんがわで

人生は演劇だ。社会劇場、世間の目を観客に、何者かを演じて生きる。無限大の可能性を信じて、制服に征服されぬよう、着たい服をまとい息をする。こころの店、きゅっきゅ8(きゅっきゅや)のえんがわで、うたたねしながら感じる音や光。
ゆき過ぎる日常をたねに、うたう。


さっき、久しぶりに

畳の部屋にスペースがあったから


ごろごろ

ごろごろ


ふにゅにゅにゅーん

って言いながら

ごろごろ

特に意味はない言葉だけどね

ごろごろ

3回半くらいしかまわれないから目がまわるのだけれど

ごろごろ

ごろごろ

していたら


なんだか

視線が…


リビングとの境にたたずむカエサルと目が合った


なんだよー

そのヤギみたいな目は


最近冷たい居候猫カエサル



いつも、まっすぐに長く伸びて

ごろごろしてるくせに

猫かぶってからに



ふにゅにゅにゅーん