6巻にある、6人の神官の末裔が創ってきた社会システムが、今後どう解体されていくのかという未来予測をしてみたくて始めます。
【6人の神官が創った社会システム7つの概要(ユリ考察)】
その1、一族の土地と人を離れさせる
その2、離れた人たちで共同体を形成
その3、宗教をつくり布教する
その4、共同体に代表者をつくる
その5、共同体ごとに争いを起こさせる
その6、特定の共同体を成長させる
その7、共同体が支配権を持ちそうになったら政権交代させる
(1~7を繰り返す)
最初は小さい所から始まって、
小さい集合体同士がくっついたり、吸収されたりして大小さまざまな集合体がうまれて、
超大きい集合体や、大きい集合体、小さい集合体など、さまざまな大きさのものができて、
超大きい集合体同士が集まってルールを決め合って、それより小さな集合体がそれに従う。
こうして、ピラミッド社会が形成される。
というイメージがあります。
複数の超大きい集合体がルールを決め合うので、
このピラミッド社会を壊すには、超大きい集合体の影響力が弱まればいいんですよね。
一族の土地構想は、それ自体が、今の社会システムが壊れていくのに拍車をかけると思います。
前の7つの項目に一族の土地の概念を当てはめてみると、
【6人の神官が創った社会システム7つの概要・改】
その1、一族の土地(森や自然)と人との結びつきを強める
その2、グローバルな社会や大きな共同体が分断され小さなコミュニティーの集合体になる(一番小さな集合体は各家庭)
その3、宗教という概念が変わるか無くなっていく
その4、個人が代表者になる又は各家庭で代表者を決める
その5、争いはなくなり全体が発展していく
その6、成長したらその知恵や技術を全体に行き渡らせる
その7、世代交代で知識や技術を受け継いでいく
つまり、
カタマリ(集合体)が力を持つのが神官の社会システムで、
個人や各家庭が力を持つのが、一族の土地構想であり、
神官の社会システムを崩す礎になるものだと思うんです。
なんだか意識が散って、何書きたいのか自分でよくわからなくなってきたので、このへんで終わります。