非モテ男子と職業(古代編) | ユリのふるさと創り

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アナスタシア シベリア杉シリーズを読んだことある人いますか?
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そのための1歩がこのブログです。

ヴェドルシアのことで認識違いに気づいたユリです、こんばんは。

 

 

私の中のイメージなのですが、ヴェド期って、みんな一族の土地に住んでると思ってたんですよ。

 

 

でも、4巻を読み直したら、P131にたくさんの部族が存在したとあります。

 

これは、一族ごとに分かれてるのかなと思ってましたが、違ったようです。

 

 

4巻のP134には各部族は敵対し戦士を育てているという描写があります。

 

アナスタシアはこの頃を「何万年も前」と話していて、世界史年表にあてはめてみたら時代はヴェド期でした。

 

 

 

 

 

しかも、6人の神官が世界を統治しようとするのが9000年前のことなので、数万年前だとそのもっともっと前になります。

 

 

ヴェド期でも、争いってあったんですね…。

 

ちょっとショック。

 

 

 

おそらくなのですが、このころは地球史も当てはめて考えると、氷河期後半のようなので、氷河の影響で土地を離れて暮らす一族も多く、緑の残る大地に人が集まり過ぎて起きたのかもしれません。

 

 

10巻にも、氷河期に入り一族が移動する描写があったので。

 

 

 

とにかく、ヴェド期でも争いがあった…、ということに気づいたのでブログに書きました。

 

 

 

この「何万年も前」の5年後にはエジプト国が誕生します。

 

 

法律もある、統治された国です。

 

そして、このままこの国が繁栄していけばきっと、その先の未来では一族の土地という楽園に人々が住めるはずだったのだと思います。

 

 

 

おしいですね、数万年前に最初のチャンスがあったのに。

 

 

 

そういえば、4巻のP147に、こんなセリフがあります。

 

「おまえの父親がおまえたちの元から去ったのは、もしかすると、おまえに対し世界を、おまえの父親がおまえを導いた世界を、恥ずかしく思ったからかも知れぬ。

 おまえの父親はおまえのために世界中を美しいものにするために、去ったのかも知れぬ。」

 

 

私、この言葉もですが、エジプトの父の話全体に引っ掛かりがあって。

 

 

どうして、女性と子どもを置いて森を去ったのかよくわからないです。

 

 

なんとなくの理由として、何が起きても女性と子どもを守るためかと思うのですが。

 

 

私がこの女性の立場だったら、すっっっっっごく悲しいですよ。

 

女性に寂しい思いさせるんじゃないよコラむかっって思います。

 

私も父親が側にいなくて育ったから引っ掛かるのだと思いますが。

 

 

 

それと、同時に思うのが。

 

この父親が生まれてくる子どもに対して、恥ずかしい世界と思うような、戦士と争いと神官が尊重される世界に、どうしてなってしまったんでしょうね。

 

 

理由の一つは、さっき話した食糧確保のためかと思いますが。

 

 

あとは、

「神官は、人を脅すこと自体が彼らの慰めとなっていた」

 

という言葉もあるので、自分の内側のパワーバランスが崩れる人が続出したんでしょうね…。

 

それも理由でしょうか。

 

 

 

とにかく、この父親は彼女の元を去らずに世界を美しくする方法を思いつくまで動かなければよかったのにって思います。

 

 

イメージを実現したいという欲求のほうが、彼女の笑顔を見続けたい気持ちより上回ったのは、私はとても悲しいです。

 

 

逆の立場だったら身重の母についていったんじゃないですかね、このエジプトの父は。

 

 

 

その点、ヴォロージャ君は素晴らしいです。

 

ヴォロージャ君は、女の子大宇宙を幸せにすることを前提で行動するでしょうから。

 

 

エジプトを創った父親は、人々に善良なヴィジョンと愛する女性の涙をつくりましたが、

 

ヴォロージャ君は、人々への善良なヴィジョンと、愛する女性の笑顔両方を守ると思います。

 

 

私はヴォロージャ君の、女の子大宇宙を幸せにするという言葉にとても安心感を感じました。

 

 

 

 

うちの夫ももし、私と子どもを守るために離れていくという決断を(しないと思いますが)しそうになったら。

 

その日から旅立ちの日まで夕飯のおかずはメザシ1匹になる覚悟でいてもらいます。

 

 

アナスタシアや、そのエジプトの父の愛する女性はきっと、子どもたちに父親の善良さを説き、寂しくても平穏に過ごすと思いますが、

 

オカルト期をバリバリ生きてきた私は、

 

「え?私と子どもを置いて行く事を選んだの?へ~え」

大人しく家と子どもを守ってると思うなよ泣くうさぎむかっ

 

と言い、きっとロシアに長期の旅行しに行きます。必ず。

 

 

 

アナスタシアと、エジプトの父の女性は尊いですね。

 

わたしもたぶん、6回くらい生まれ変わったらそうなってるかもしれません。

 

 

 

とりあえずエジプトの父は、子どもの父親じゃなくて国の父親になってしまったんですね。

 

 

偉大です、すごいですねー。

 

 

でも私は、偉大なエジプトの父よりも、愛する人のために一族の土地を整備して待っててくれるヴォロージャ君の意識の方がずっと好きです。

 

 

 

最初に話した、部族の戦士の妻にもなりたくないですね。

 

愛する夫が、傷ついたり亡くなって帰ってくるのは嫌ですから。

 

 

人を脅すのに生きがいを感じる神官も、たぶんモテなかったと想像します。

 

 

やっぱり、側にいて、大切にしてくれてる感を感じられる人と一緒が良いです照れラブラブ

 

 

 

長くなったけどまとめの言葉が思いつかないのでここで終わります。

 

 

 

 

今日の結論:神官と戦士は非モテ人(by ユリ論)