「きょうやすむ―」を毎朝言う娘を持つ母親です、こんばんは。
今週は毎朝休むって言ってましたね。
家にいない方がラクなので園に行かせてますけど、
あんまり行きたがらないと、朝登園のための行動をさせる労力の方が勝る気がして、休ませちゃおうかな…とも思いますが。
夫は社会システムに適合するのが今の時点では合理的に生きられると判断している人なので、休ませようものならお説教タイム30分くらい発生します。
それも面倒なので、やっぱり園に通わせるのが得策かと思い、今は毎日通っていますが…。
なんだか、いろいろ考えちゃいますよ。
娘→行きたくない
夫→今の社会システムに沿うほうが今後娘も生きやすいだろう、だからいきたまえ
私→本人が行きたくないっていってるんだから、休んでもいいんじゃない(ただし、私の手を煩わせるなら強制通い)
社会と腸内菌を例えて、
娘→悪玉菌
夫→善玉菌
私→日和見菌
なんてイメージして1人で面白がってました。
娘は、家にいたいでしょうね。
家にというより、安心で楽しい空間にずっといたいと思います。
その願いは叶えてあげられないです。
だって園と、家や親は隔離されてますから。(たぶん)
8-2巻は、基本結婚するまで一族の土地で家族は過ごす描写があります。
ただし、学び舎はありました。(たぶん、青空教室)
一族の土地に定着しない、ある分野に特化した賢人が、旅をしながら一族の土地を巡り歩き、知恵を伝えていくという仕組みです。
星読みの賢者、
薬草の賢者、
馬の賢者、
動物の賢者、
刺しゅうの賢者、
詩の賢者、
出産の賢者など、
いろんな賢者がいました。
恋愛の賢者の講座はとても人気だそうです。
賢者がくると、周囲の一族の土地の人たちで学びたい人が、賢者が滞在する期間だけ学びに行きます。
行きたくない人はいかなくていいし、自分が知りたい賢者が来た時にだけ行くのでもいいし。
そこには、年齢も性別も違う生徒が集まります。
自由で、開放的で、そしてなにより学びたい気持ちがあって行くので、吸収力が違います。
1人でも行けるし、お友達に声をかけていくのもいいし、自由です。
本当に、自由です。
いいですね。
きっと子育ての賢者もいたんでしょうね。
賢者じゃなくても、めったにいないですが旅人もいたそうですよ。
なんか、そんな世界憧れます。
でも私はきっと、旅にでずに土地に定着したかも。
近隣の一族の土地の人たちと数か月に一回お祭りがあったり、
頻繁に婚活があったり、
ちゃんと、自分の家族以外の人たちとも関わりがあって、技術交換や知識の交換もできて。
そんな知恵の循環がいいのだから、年代を重ねるごとに人間は叡智を身に着けていきますよね。
長い時間をかけて。
そうしたら、どこかの巻に書いてあったように、いつかは惑星すら創造できそうです。
なんか、尊い。
それと比較してしまうと、今の学校は、やっぱり別に行かなくていいんじゃないのと思います。
ただ、社会システムを内側から改革したい人だったら、内部に入り込むために社会に適応しておくのは大メリットがあると思います。
だから、私は娘に最近話します。
「もし園に行きたくないなら、園に行かなくてもいい社会を自分で作りなよ」って。
私は、学校とかルールに束縛される感が好きだったから気にしなかったけど。
イヤなら自分で力をつけてなんとかしようね。
私も、自分が嫌だと思うことは、自分が嫌だと思わなくなれるように、がんばるよ。
それは適合するでもいいし、改革でもいいし、離れるでもいいし。
と、娘を通して自分にも言い聞かせています。
私が嫌だと心から思う事はやらない生き方、
私が望ましいと思うことをやれる生き方、
つまり、自分の幸せって何?をもっともっと知りたいです。
とりあえず思いつくのは、
・掃除はしたい時だけする、やりたくないときは嫌
・食器洗いが少なくなればいい
・日々のリセット作業(掃除と片付け)は消滅すればいい
・コーヒーはもっと苦くない方がいい
・家族みんな毎日ご機嫌がいい
・1人の時間を1日の1/3でいいからほしい
・仕事行きたくなーいって毎日言ってる夫(笑)が、楽しく生きられたらいい
あっ、娘と夫は似た者同士なのでしょうか…!(今さら)
夫は、行きたくなくても行ってるのがストレスなんでしょうね。
これは夫の課題ですね、ガンバレ。
私もなかなかに頑固に社会に適応してきたので、自分が望ましいと思う事ってなかなか思いつかないんですよ。
愚痴が言える夫は、自分の気持ちに正直だという天性の才能があると思います。
愚痴が明確なほど、その言葉の裏側が自分の望みだとわかりやすいと思いますから。
私の場合、愚痴は出なくて苦情がたくさん生まれます☆
苦情じゃなくて愚痴を言いたいな。
あなたの幸せ教えてください