アナスタシア8巻読みました!
今は特に億万長者のお話が心に響いています。
夫に愛情を送りたくなった
それに、やっぱりお金の流れってある一定の所に流れる仕組みが作られてるんですね。
もしその資金が解放されたら、世界はどうなっちゃうんだろう。
とりあえず、解放するには中央銀行の国営化をイメージします。
莫大な資金が一部の民間の利益になるんじゃなくて、国に配分されるにはその道が妥当な気がする。
国民が税を国に治める(民→国)
国が国民の生活を援護する(国→民)
民→国→民→国…
というシンプルなお金の流れの構図になるといいですね。
あらためて言われると納得するけど、国が借金してるって、やっぱり変だし。
国は誰に借金してるの?
――中央銀行に。
中央銀行は誰のもの?
――民間企業。
国が一民間企業の力がないと運営できないって、それじゃあ国を運営してるのは国じゃなくて中央銀行です。
その中央銀行への借金が膨らむ一方で、その返済のために国民からの税を使うって、変!
中央銀行の組織が国の持ち物になれば、国の借金って無くなるんじゃないでしょうか。
国の借金が無くなったら、今まで国の借金を返済していた分のお金がまるっと浮くし。
その浮いた莫大な金額を、国民や国の運営に回せますよね。
中央銀行だけじゃなくて、銀行も全部国営になればいいと思う。
郵便局も国営に戻ってほしい。
水道も、電気も、ガスも、全部国営になってほしい!
ライフラインが全部国営になっても、浮いた莫大な金額があればまかなえるんじゃないかな。
そうして、国が最低限の生活を守ってくれれば、
その間に1家族1ヘクタールの土地を与えて、まだ作物が実らない土地でも飢える事はないだろうし、
とりあえず生きられれば、あとは一族の土地をその家族が豊かにしていく!
1ヘクタールの土地内で衣食住全てが整えられるようになれば、子孫代々までずっと安定して過ごせるし。
子孫が別の1ヘクタールの土地に移り住めば、その土地も豊かになっていって、そのうちに地球環境も緑豊かに改善されていくという素晴らしいプラン。
しかも、多国籍企業に依存しない、地産地消もとい自分の庭だけで生きられる庭産庭消生活だから、スーパーで買い物する必要もなく、ゴミも出ない。
生きるために、ガソリン代といった交通費が不必要。
車で移動する人が少なくなれば空気もきれいになっていく。
それで社会の構造が変わって仕事が無くなる人も出てくるだろうけど、
国が生活を守ってくれてれば、職が無くなっても生きていけるし、無くなった人から順次一族の土地創りをしていけばいいし。
仕事で忙しくて家族ともほとんどの時間を離れ離れに過ごしていた家族も、一族の土地内が職場のようなものだからずっと家族と一緒。家族円満。
それに、この木は曾おばあちゃんが植えたんだよ、とか。
この家の木材はおじいちゃんが育てた木で作られてるんだよ、とか。
一族の間で誰かの成したことや役割の会話ができるし、
自分が植える一本の木が孫の代で役に立つって思うとやる気もみなぎるものですよね。
本当に、一族の土地って素晴らしい構想だと思う。
あと、奴隷の話も心に響きました。
この数千年も続いた人工的な世界にも、とうとうほころびが生じてるんですね。
今夜はたくさん自分が住みたい世界を想像して寝たいと思います。
おやすみなさい。