Chiswick Houseとビートルズの関係 | イギリスからの音楽便り

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在英35年の著者がロンドンおよびイギリスの音楽情報を本場ならではの一歩踏み込んだ取材をして貴重画像・映像などをお届けします。

今回は久しぶりにビートルズ関連の記事をアップします。
Chiswick Houseとビートルズの関係については以前にも私のブログでたびたびふれたことがあるんですが、昨日またまた散歩がてらにふらっとChiswick Houseに行ってきたので再度紹介します。

Chiswick Houseは西ロンドンにあるまあ貴族の館みたいなもので広大な敷地の中に本館、庭園、
conservatory(植物用温室)、カフェなどがあり、一般に公開されています。
本館内部を見学することも出来ます。
ロンドンに住んでいる人たちは家族でここにやってきて週末の午後をゆったりとこの庭園で過ごしたり、あるいは犬の散歩にこの庭園を利用したりしています。

さてビートルズとの関係なのですが、1966年に、海外ツアーに出ることをあきらめたビートルズは、初のプロモーショナル・ビデオなるものをこのChiswick Houseで撮影しました。
皆さんもご存知「Paperback Writer」「Rain」2曲のビデオです。
ビデオの中には庭園とconservatory(植物用温室)が出てきますね。


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本館を正面から撮ってみました。

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庭園はこんな感じ。

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同じ角度から撮ってみました。(笑)

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同じ角度から撮ってみました。(笑)

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Conservatory(植物用温室)

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Conservatory(植物用温室)の前の庭園もきれいですね。

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Conservatory(植物用温室)の内部にはビートルズのビデオ撮りのことが説明されたパネルも壁にはってありました。
これも同じ角度から撮ってみました。(笑)

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Conservatory(植物用温室)の内部はこんな感じで普段はおもにツバキの花が育てられています。
日本産のツバキも結構あるんですよ。