ジェネシスのマイク・ラザフォードの座談会 | イギリスからの音楽便り

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在英35年の著者がロンドンおよびイギリスの音楽情報を本場ならではの一歩踏み込んだ取材をして貴重画像・映像などをお届けします。

 

今晩はジェネシスのマイク・ラザフォードが自伝「The Living Years」を出版したのでそれを記念した座談会に行ってきました。
最近この手のミュージシャンを招待した座談会が、ときどきロンドン市内で行われるので楽しみが増えました。

 

 

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座談会が行われたのが、なんとPiccadilly Circus近くにあるSt.James Churchという教会内。

プレゼンターがマイク・ラザフォードの子供時代の話、ミュージシャンになったいきさつ、ジェネシス時代のこと、そしてマイク&メカニックスの今後の活動予定などを質問する形で約1時半にわたる座談会でした。
さすがマイク・ラザフォードは、父親が海軍で厳格に育てられ、加えてそこそこ裕福な育ちなのせいか、ほとんどアクセントのない聞き取りやすい英語をしゃべりますね。

 

 

 

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10代のころは、親の目を盗んでよくロンドンのマーキー・クラブにバンドを観に行っていたそうです。
そこでクリームを観た際にすごく感動したそうです。

 

 

 

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ピーター・ガブリエル在籍時代に両親をコンサートに招いたそうですが、そのときステージ衣装のままのピーター・ガブリエルをみて卒倒しそうになったとか。。。

 

 

 

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最後にファンからの質問で、「ジェネシスのアルバムで一番好きなのは?」の質問に「Foxtrot」と「Genesis(1983年に発売されたMamaの入っているアルバム」とのこと。


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来客者には、なんと本人自筆サイン入りの自伝が配られました!!
時間のあるときにじっくり読んでみたいですね。

ところで明後日からバーミンガム、そして引き続きドイツのフランクフルトと計2週間の出張に行ってまいりますのでしばらくブログはお休みします。
皆さんのところには時々遊びにいくかもしれません。(笑)