本日7月2日(土)中日新聞朝刊経済11面に紹介されました!ママが働きやすい会社環境を地域に!! | 【全国対応:名古屋の求人広告代理店】株式会社求人企画/取締役社長カメラマン森亜衣の戯言!

【全国対応:名古屋の求人広告代理店】株式会社求人企画/取締役社長カメラマン森亜衣の戯言!

企業と人との出会いを応援する求人のお手伝いをしています。バイトル・dodaなど求人媒体や、HP制作、SNS講座や採用動画制作など採用に関わることは全面的にサポートします!スタッフが更新中!時々、森亜衣も登場✨【HP】https://kyujinkikaku.co.jp/

急いで今から
中日新聞開いてー!!



11面だよー!!



「育児したママ プチ就業」
中小、「眠れる労働力」を活用


正社員でも短い労働時間で家庭との両立を図ることが可能な
「プチ勤務」を認める中小企業がでてきた。
少子高齢化で労働力人口の減少が危惧される中、
「眠れる労働力」と呼ばれる主婦の活用に一役買いそうだ(小柳悠志)


女性三人がマンションの一室でテーブルを囲んでパソコンを打つ。
求人広告を扱う求人企画(名古屋市)のオフィス。
パートを含めた女性従業員七人のうち、六人は子育て中か妊娠中だ。


週5日勤務に比べて給与は減るものの、正社員でも一日4時間、週三日のみに勤務時間を短縮できる。
残業がない事で人件費も抑えられ、会社にとっても都合はいい。

「拘束時間の長い日本の会社では、女性が子育ての両立は難しい」。
社長の森悟史さん(38)はこう説明する。
もともとは求人関係の大企業の管理職だったが、
森さんの妻亜衣さん(38)が子育てに追われる姿を見て、
生活と仕事の両立を図れる会社を昨年起業した。

プチ勤務を実現するため、業務の無駄を徹底的になくした。
外を回る営業と内勤の従業員がインターネット上で
仕事の進捗を共有し、広告原稿は出先でも確認できるように。
会議も極力省いた。

営業職の市川杏美さん(24)は「生き生き働けるようになった」と話す。
以前の職場では深夜勤務は当たり前で、
結婚したばかりの夫と過ごす時間が少なかったという。
パート時給は愛知県の最低賃金820円と決して高くないが、
柔軟な勤務体系にひかれて応募する女性は多い。

日本では2015年の労働力人口が6715万人と
5年前の調査に比べて295万人減少してる。
一方、内閣府によると
「働きたいと思いながら現在働いていない主婦と思われる女性」は
推計340万人に上る。
主婦は働く環境が整えば、一定の労働力を補える。

愛知県の場合、
出産期である30~34歳の女性が働いている割合は
12年の推計で64.7%全国平均より3.5ポイント低い。
出産を機に退職した女性の再就職を支援する企業もあるが、
十分に活用されていない。
OKB総研の陸田いずみ主任研究所によると、
中小企業は大企業に比べて出産明けの女性を対象にした
短時間労働、フレックス勤務の導入が進んでいない。
「プチ勤務を活用している求人企画は全体の中では例外。
主婦の労働力活用には企業の努力だけでなく、
公的支援の充実も必要だ」と話している。

2016年7月2日(土)中日新聞朝刊 経済11面掲載



 

▼こんなお仕事も承っております▼