宮内庁は１８日、天皇陛下が冠動脈バイパス手術を無事終えられたと発表した。医師団によると、順調に回復すれば２週間程度で退院できるが、公務復帰にはその後最低１週間はリハビリが必要だという。 陛下は、心臓の検査の後に医師団から手術の方針を説明された際、３月１１日に予定されている東日本大震災の追悼式典へ出席されることを強く希望したという。しかし、実際に出席できるかどうか、医師団は「今は決められることではない。回復状況次第だ」などと話している。
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