微熱は未だに下がっていません。20年下がらない微熱って・・・。
まぁ、ずっとあるわけじゃないですけど。朝と夜中には36度を切ってることもあるので。
私の平熱、何度よ。

ただ安静時でも90を切ったことがなかった脈拍が、60にまで落ちるようになりました。
こんなに遅くていいのね。

ずっとズキズキ痛かった右下腹部の痛みも、ほとんどなくなりました。

そして何よりダルさが、以前とはまるで変わりました。

ダルいの表現にもっとバリエーションがあればいいですね。全然違う、としか書けない表現力のなさが情けないですけど、なんというか、素直なダルさ。
もう秒針を見ながらプレッシャーをかけないと起きあがれないということもありません。あぶら汗が出るようなイヤーなダルさではありません。

今でも時々39度代の熱を出すことがあり、その時はかなりダルイわけですけど、そのダルさでさえ、再手術前ほどではありません。「ヘヘヘー、楽~」と笑いながら寝ていられます。
まったくどんな生活してたんだか。

そして、今度はCFSの病名で納得できるのでした。
確かに免疫系と脳機能、特に自律神経がおかしい感じ。
「ストレスで発症」いいでしょう。あれだけの身体的ストレスを抱えて生活してのだから。
典型的ではないものの、今度は素直に、CFSのようです。どの段階で発症したのかはわかりませんが。


今度はこのCFSを治さなければいけません。

ただ何と言われても私の場合の発症原因は、術後の癒着です。そこから体内のあちこちのバランスが総崩れになってしまったのでしょう。だからそのバランスを正常に戻していけば、治るはず。
20年抱えていたアンバランスを治すのは、そう簡単ではないとは思いますけど。

でももう以前ほど悪化することはないと思うし。
寝てても楽だし。
地獄をかいま見たから、今でもかなり平気。
そして何より今の私には、治る希望がありますから。

治ったらさー、ものすごい楽しいと思うのよね。
えへへへへ、楽しみ。

かなりお気楽なCFS患者なのでした。


これがちょうど2年前の今頃。それから約2年経ちます。
悪化したり良くなったりの波はあるし、ほんとに少しずつですが、でも着実によくなってきてはいるようです。

と、ここで終わるのもなんなので、次回は闘病記らしくCFSの治療についてちょこっと試した感想でも書いてみたいと思います。
CFS闘病歴2年の新参者ですけど(笑)。