いつの日か満員御礼が当たり前に☆ | 佐世保市議会議員 橋之口裕太の熱血通信!!

佐世保市議会議員 橋之口裕太の熱血通信!!

元高校教師の新たなチャレンジをお伝えします!!

今日から、佐世保市議会では一般質問が行われています。


一般質問は、年4回行われる定例会の中で、一人あたり15分の質問時間が与えられており、市政全般にわたり、それぞれの議員が日頃から問題意識をもっている事柄について市長や担当部局長(教育長、病院長、交通局長)などに市の考えを問います。


4年間の任期中、すべての定例会で質問できたとして、15分×16回=4時間しか持ち時間はありません。


ただし、会派によっては、1回の質問で十分なやりとりができるように時間を確保する工夫として(二人で15分+15分=30分の質問時間をつくるために)、今回質問をしたら、次回は相手にゆずってというように同じ会派で質問時間をやりくりしています。


議会の大きなルールは、地方自治法などに定められていますが、それぞれの地方議会で、一般質問の方法などについては、多少の違いがあり、それぞれの議会で議会運営上の規則や申し合わせなどを定めそれに従って議会は運営をされています。


佐世保市議会には33名の議員がおり、議長を除く32名が一般質問を行いますが、それぞれの議員がそれぞれの立場から、さまざまな事柄について質問を行います。


ぜひ、4年に1度でよいので、自分が一票を投じた政治家の一般質問は傍聴していただきたいと思います。


佐世保市議会には70数席の傍聴席がありますが、ほとんど空席です。


マスコミも長崎新聞社さんを除いては、石木ダム関連の質問がないときには、マスコミ席に記者はいません。


テレビ佐世保さんや市議会のインターネット放送を通じて、議会に足を運ばなくても議場のやりとりは視聴できる環境にはありますが、正直淋しい気持ちになります。


では、一般質問を傍聴しておもしろいか?と問われればおもしろいとは言えない現状があることは否定できない事実です。


議員の一人として、「あいつの話を生で聞いてみたい」と感じていただけるように、議員に求められる力を養っていきたいと思います。


明日も、一般質問が行われます。