★KFCに物申す!(その2) | 柳生九兵衛オフィシャルブログ B級グルメ王柳生九兵衛の 「永久にB級!」Powered by Ameba

★KFCに物申す!(その2)

※昨日の(その1)を先にお読みいただくと、

 今日の(その2)もわかりやすいです。


昨日の続き。


有料(但し、許容限度は、1本10円~20円)で

部位指定できるようにしても、

どの部位でもいい人は、

今まで通りの値段だからまったく変わりはない訳だし、

部位指定したいお客さんのニーズにも応えられるようになる。


しかも、現在は、

部位指定を希望するお客さんがいた時に、

それを断るお店側も大変だと思うけど、


「部位指定は、

1本あたりプラス10円になりますが、

よろしいですか?」


と言えるようになる分、

お店側も楽だと思うんだけどなぁ。


昨日の続き、ここまで。

ここから、別の話。



ちょっと急ぎの移動の最中、

たまたまケンタッキーフライドチキンの近くを通りがかった。



テレビコマーシャルで、テニスプレイヤーの

杉山愛さんがあまりにもおいしそうに

ケンタのチキンを食べていたのを急に思い出し、

思わず、そのケンタッキーの店の中へ。



杉山さんが食べていたのは、限定販売品の

「パリパリ旨味チキン」。

(1ピース260円。2ピース目からは、250円)


新製法のうすごろも揚げで、塩胡椒仕立て。

皮までパリッ!


というキャッチフレーズが期待感を高める。



昨日の(その1)でも書いたのだけれど、

ケンタッキーのオリジナルチキンには5種類の部位がある。

けれども、お客は部位を選べない!


Qべえは、脚部分の「ドラム」という部位が好きなんだけどなぁ。


と思いながら、メニューを見ると、


「食べくらべドラムセット」

というのがありました。


今回のお目当て、

「パリパリ旨味チキン」のドラム部分1本と、

「オリジナルチキン」のドラム部分1本。

それに、ポテト(S)が付いて

610円というセットです。


単品で買うと、旨味チキンが260円、

オリジナルチキンが240円、フライドポテト(S)が200円。

合計700円が90円引きになるという、

おトクなセット構成な訳です。


けれども、

ここにポテトはいらないなぁ。


そう思ったのだけれども、


本来、部位指定ができないチキンなのに、

確実にドラムが食べられるのなら

まぁ、指名料払ってポテトもらったと思えばいいか。


と、考え、

「食べくらべドラムセット」を注文しました。


すると、どうでしょう。


レジを担当していたおばさんが、


「お客様すみません。


旨味チキンはあるんですけど、

普通のチキンのほうのドラムが売り切れてしまったので、

他の部位でもいいですか?」


というではありませんか。


えっ!?

なんだそれ?


「いや、食べくらべドラムセットだから、

ドラムを食べ比べたいんですけど……。」


「そうですか。それでは

14分ほどお待ちいただきますが、

よろしいですか?」


えっ!?

作ればあるの?


っていうかさぁ。

限定の旨味チキンならともかく、

なんでオリジナルチキンのドラム切らしちゃうのよ!


しかも、わざわざ「食べくらべドラムセット」

っていう商品を作っておきながら……。



「いや、ちょっと急ぐんで、14分は待てないです。」


「それでは、どうしましょう?」


どうしましょうって、言われてもねぇ。


時間がないから、その時は、

「じゃあ他の部位でいいです。」


と妥協してしまったのだけれども、

案の定、普通のチキンは、

食べるのがめんどくさい、骨っちい部位が入ってた……。


後で思えば、


「じゃあ、セットじゃなくて単品でください!」

といえば、良かった。


そもそも、もはや「食べくらべドラムセット」は成立してないんだし。


にもかかわらず、いらないポテトが付いた、

ドラムを食べくらべられないセットに、

きっちり610円、普通に払ってしまった……。



そういえば、レジの後ろに、

「注文商品は、60秒以内で提供します」

「60秒以上かかったら、ドリンク券かポテトの券を差し上げます」

的なことが書いてあったぞ。



もし、Qべえがあの時、14分待って、ドラムが2本そろった

ちゃんとした「食べくらべドラムセット」を買っていたら、


おわびのポテト券がもらえていたのだろうか……。


いらないけど……。