今日、令和2年2月28日のNHKニュースで4月に習近平国家主席が、訪日することに向けて安倍首相が中国大使と話し合いをしたことが報じられた。
我ながら耳を疑った。 この話は新型コロナウイルス肺炎の感染拡大で消滅したものと思っていた。 
未だ国内において、右往左往のドタバタを発表している中で、また中国及び日本国内においても一向に収束感がなく、否感染拡大が懸念されている中で
何を考えているのだろうか?と思うのは私一人だろうか?
 国家主席が来日となると、警備はもとより随行者の人数が膨大になることは明白で、皇居に於いて天皇陛下他の皇族の人たちとの謁見、宴会がある。
 上皇陛下、上皇后陛下はご高齢であり、特に今回の新型ウイルスは高齢の人や抵抗力(免疫力)の低下した人が感染すると、重症化するといわれている。
 このことを考えると、今の段階で訪日の話をすること自体が、大いなる冒涜ではなくてなんであろうかといわざるを得ない。

 今からでも遅くはない。即刻訪日の話を御破算にし、両国に於いて感染が収束し尚数カ月の期間を経た後、訪日の話をしても遅くはない。
 これが日本国民の考え方と思うが如何だろうか。