↑あえて残したのですが、初めて妻の苗字で名前を書いた日。身体が慣れなくて、旧姓を書こうとしてます。笑

窓口の方にも「みんなそうですよ」とフォローされました。笑


僕は結婚する際に苗字を変えて妻の名字になっています。

男性でこういうことをする方も珍しいと思うので、話していると結構突っ込まれたりします。

今回はそれをテーマに、結婚した時の気持ちを少し整理してみたいと思います。


なぜ苗字を変えたのか1〜もともと自分の旧姓があまり好きではなかったから〜

実は、一番大きな理由はこれです。

が、あまり人から共感は得られません。笑

なんと言うか珍しい名前ではなく、しかも文字面が若干、ヤボったく感じていました。

この感覚はちょっと特殊かもしれませんね。


なぜ苗字を変えたのか2〜上の子の苗字が変わってしまうから〜

少しフォーマルな場所だと、こっちの理由をメインに持ってきた方が心象が良いかもしれませんね。笑

しかしこんな風に言ってはいますが、もちろんこう考えていたのも事実です。

子供にとって苗字が変わる、というのがどれだけ大きいことか、僕には分かりませんが、少なくとも【今まで人から呼ばれていた名前が変わってしまう】というのは、まだ数年しか生きていない子供にとって、精神的に大きな変化をもたらすのではないかと思いました。

ステップファミリーだと特に、「自分が変わってしまった」という感覚よりは、「自分の家族(自分とお母さん)になんか増えた!」という方が、子供にとって受け入れやすいのではないかと思っています。


なぜ苗字を変えたのか3〜妻の苗字が珍しい苗字でこちらを残す方が重要だと思った〜

また名前の話か!という感じですね。笑

でも、僕も日本人の端くれなので、"伝統を残す"、"文化を残す"というような観点では、こういう選択も非常に大事なのではないかと個人的に思っています。

なんでも、全国に600人くらいしかいないそうなので、これを消す訳にはいかない!と思いました。

しかし、コレの良いところは、妻の家族も同じように「同じ苗字の数が少ない」と考えているので、義理の家族、ご親戚(ココは聞いただけですが)から滅茶苦茶ウケがいい、ということです。笑

特に、女性だと日本ではほぼ苗字を変えることになると思うので、これだけでとても受け入れてもらいやすくなります。


なぜ苗字を変えたのか4〜今までの自分を変えたかったから〜

最後にあまり対面の話では人に話すことはないことですが、今までの自分を断ち切って、新しい自分になりたかったということがあります。

正直、僕は過去にあまり自信がなく、自分の自堕落な性格を一番よく知る存在でした。

例えば、徹夜でゲームをして大学の次の日の授業をサボったり。

社会人になっても、「もっと勉強したいなぁ」と頭では考えているものの、全く行動に移せなかったり。

そのジンクスを断ち切るためにも、何かきっかけが必要でした。

苗字を変えるという大胆な行為は、まさにそれにちょうど合うものでした。

変わりたいけど変われないなんて頭のどこかで考えている方は結婚して苗字を変えてみるのも、1つの良い方法かもしれません。