あの事故から4年も経つのか
給食さんも担任も本人も、母親さえも
ほんのちょっとずつうっかりしておきた死亡事故
毎日毎日のことだから
ほんのちょっと気を抜いてしまって
でもそれが気をつけるべき人みんなのほんのちょっとだったから
普段の生活の中にこそキケンが
あの女の子はもう大きくならないし母親はずっと自分を責め続ける
そんなことを思い出し、物想いに耽るのはナゼか
次男、修学旅行中です
事前に食事の打ち合わせやら
部屋の布団を全員分羽毛ではないものに替えてもらったり
道頓堀のお好み焼き屋さんもうちのだけ別メニューにしてくれる
お好み焼き食べたいだろうなぁ、みんなと同じ
でも仕方ない
自分のだけ違うことをミジメに思わず
スペシャル感出して羨ましがらせるくらいの気遣いを持ってる
そう、気遣い
周りにかわいそうと思わせたら楽しくなくなるから
大阪のホテルからは料理長さん直々に電話をくださって
食べられないもの、症状の出方、心理的なこと等お話させていただく
最後に
「実はうちの子も同じなんですわ。同じ年やし。よく似てます。朝のバイキングも私が直接内容お話して安心して食べてもらうようにしますから」
私がどんなに心強く思ったことか!
後から家庭用の栞をみたら
沖縄も大阪もすげーいいホテル
部屋だってツインとかさ
修学旅行ってーと大部屋で枕投げなんてのはもう
昭和の遺物なんだろか
そりゃ2〜3人分の布団交換なんて快くやってくれなきゃ困りますよってレベルだわ
お金はかかるけど、私立でよかったんだろな、いろんな意味で
と、改めて思いました
朝から栞を見ては「飛行機乗ったな」とか「首里城着いたな」とか呟いてて長男に怒られました
本人からは一度も連絡ナシ
それでいい
私からも連絡しないようにしよう