
あるある
それは「貧乏を感じさせなかったこと」
うちは未成年の娘四人残して父親が急逝したので、遺族年金と母親のパートや内職だけで苦しくなかったハズがないのに、私はうちが貧乏だと思ったことは一度もなかった
むしろ、持ち家があって毎日温かいご飯食べて、わりと裕福だとさえ思っていた
自由なおこづかいがないのは躾だと思ってたし、単身赴任だった父親があらためていなくなっても、母子家庭の悲愴感はなかった
姉たちは次々と就職したけど、家にお金を入れさせてる様子もなかった
それぞれがお茶だお花だと習い事をして、結婚したり資格をとって起業したりしていたし、私は当たり前のように進学した
これって、すげぇ
これって、すげぇ
今になって本当にすごいと思う
ある日
「お母さん、すごかったねぇ」
というと
「うん、がんばったよ」
と初めて言った
そして
「たいへんだったよ」
さらりと
私もヒトリミですが、いつだって金がない騒ぎしてます
私もヒトリミですが、いつだって金がない騒ぎしてます
息子たちにもキーキー言ってます
私は母親にキーキー言われたことはありません
のびのび自然に育ちました
そのおかげで
キーキー言う割に今の暮らしが不幸だとも思わない
なければ、ないなりに
大した物欲もない
一度は賑やかな暮らしもしましたが、離婚してもスッと今の暮らしにシフトできたのは母のおかげなんだなぁきっと
と、このブログネタのおかげで思い当たりました
サンキューアメーバ
おかあさま、85歳
とりあえずの目標は、うちの次男の結婚式に出ることです
さくっとオーバーハンドレットでんなぁ