タイトルはうまくいった



こんな秋の入り口の強く風の吹く夜がきらいです
苦手です



とっても苦手です




ふう子さんも苦手なのか、向こうのへやでにゃーにゃーきゃーきゃー泣いてます
鳴いてる、んじゃなくて泣いちゃってます




仕方ないのでエサを少しやって水を取り替え、心優しくも私の部屋にいれてあげました




ええ、環境(おもに障子)保護のために出禁になってます



するとベッドに横たわる私の顔を美しいフォルムのジャンプで飛び越え(こらっ)ベッドサイドをぐるりと歩き一周してまた飛び越え、足元に丸まりました
なんかの儀式か




長男、風邪引いて会社早退

大根粥煮て食べさせ、早寝




次男「流れ星みた!」と興奮して塾から帰り、「夕飯なに!?」

あんた、塾行く前に食べてったでしょ

「あ、そっかぁ!ホントだ、腹減ってないや!」




成績上がらず、予想外想定外ってほどこてんぱんに上がらず




第一、第二志望も危うくなってきましたよ




私、やらしい言い方だけど……

成績良かったんで

こんなできないのがよくわかんない

わかんないんだよぅ

全然焦らないのもわかんない

休みに丸一日テニスの約束してくるのも

この時期

まったく合格点届いてないのに

一日中テニスしてくるって

もちろん断らせましたけど

1~2時間の気晴らしならわかる

でも気晴らしするほど勉強してない

誘ってくるのはテニスしに勉強しなくてもいい私立に行くお金持ちの友達じゃんかよぅ





なげたらいかん、なげたら




今、ヤツの好きにさせたら日本じゃ生きていけなくなる



あの子、落ちたらどうするんだろう



ニコニコしてんのかな



今みたいに、何があってもずーっとニコニコしてんのかな



それでいいのかな、ひょっとして世間並みにさせようとしてる私がダメなんかな



風がごうごう響いて、どこかでトタンのあおられる音がします



夜も更ける



明日も仕事