目が覚めてしまった



本日、次男とテニスしてみました



ワタクシの人生から最も遠い部類だと考えられていたスポーツです



中学はソフトボール部、高校はハンドボール部




ハンドボールはボールを使った格闘技です




大会で格闘のすえに靭帯をやられて引退しました




さて、テニス




この世代でエースをねらえをみたことがない女子




エースをねらえより侍ジャイアンツ




女子校の体育授業でテニスがありましたが




毎度完璧なバッティングフォームとスウィングでホームランをかっとばすので




混ぜてもらえなくなりました




一昨年、息子の部活で親子テニスってのに駆り出されたことがあって、それ以来人生二度目のチャレンジ





いやー、疲れた




もうね、膝があがらない




一生懸命走ってるつもりだが、どうみても着物の裾を気にして小走りするお女中



「曲者、曲者~、であえ、であえ~」



5分で休憩





で、疲れて米をとぐのもイヤ
長男がコンビーフのお好み焼きが絶対うまいからというので




角切りポテトとチーズとコンビーフ、確かにうまい、こりゃいいや、ソースもいいけど味ぽんもいける





気がつけば米とぐより面倒な作業だったぜ

しかも普段より食べ過ぎて、片付けもそこそこにウトウトしちゃったのよ、ソファーで



それが、ダメ



起きて風呂入ってベッドで本読んで、あー、目が冴え冴え




読んだ本がまたいけない




大江健三郎の「芽むしり仔撃ち」




題からして暗い




戦争中、山奥の谷間にある寒村に疎開させられた感化院の少年たちが、疫病が発生して村人たちが逃げてしまった村に閉じ込められる話




暗い、汚い




これは確か15~6歳の時に読んで、激しい衝撃を受けた本





内容は忘れてたのに、少し前に比較的最近の同じ作者の「二百年の子供」だったかな、を、読んだら、内容がピシーッとリンクした



すげーびっくり



30年オーバーの時を経てつながる細くて強い木の蔓のような話



で、暗くて汚くて重たい気分にさせられるのわかってて、こんな夜に読んでしまった




ので、眠れません




ので、トイレに起きたら、ヒザがギシギシふくらはぎパンパン

テニス、おそるべし!

いや、単に年だってか




ひーっ、痛くなる予感満載!




ボルタレン塗りまくって待ちましょう




上手に眠りが降りてきますように