働けど働けど週末容赦なく部活動
で、こんな時間になにしてんだってハナシ
くたびれ果てて、ソファーでうたた寝しちまったのよ
起きて歯を磨いてさぁベッドにいったらなんだかクシャミ鼻水、花粉症の症状
ななななんのアレルギーなの
オマケにお腹痛くて何度もトイレ往復
ななななにがおきたの
「はぁぁぁぁー、オレはこの一週間本当に大変だった!本当に大変だったんだよ!」
帰りの車中で私を見つめて深くうなずいてみせる次男
そうか
様々の重圧をはねのけ、見事優勝しました
皆さんありがとうございました
本当にがんばったと思う
認める
でもさ、その「一週間」てなんなの
期末テストとかさ、いつも提出物遅れて遅れて職員室で叱られる常連だったりすることとかさ、夏の総体直前に彼女にフられるとかさ、まあ一番は部活での「スーパーシードのくせにみっともない負け方はできないよねぇ」っていうたくさんの方々からのあつーいプレッシャーなんだろうけど
そうかー、たぶん細かい記憶の一時保存期限が一週間なんだろなー
容量少ないんだろなー
すぐ上書きされてしまいます
人生初彼女にたった2ヶ月で「ごめん」て言われた息子くん
そうだと思ったんだ
だって他校の子でコイツのテニスしてる姿しかみてないんだもん
んで、かっこいーっつって付き合い始めたのはいいけど、話してるうちに「あれ?」ってなるわねー
ホントはオタクの文化系なんですもの
スポーツだって、テニス以外はからきしダメなんですもの
初デートのあとの彼女のサメた顔みればわかるわー
落ち込んでるかと思いきやそうでもなく
「そうだね、オレたちちょっとあわないよねって話したんだ。たくさん話してるうちに、なんか違うって思ったんだ。だから、これからは友達でいこうって」
最初はあんなに浮かれてたのに
今夜はお互いの大会結果を報告しあってました
すっげードライ
遺伝子!?
「そんなことじゃないんだよ、オレが大変だったのは」
はい、すみません
マジメな話に戻ると、準決勝で同校対決になり、お互い一歩もひかずファイナルまでジュースジュースで会場中が静まり返るような試合でした
負けた子は泣き崩れ勝った子は決勝戦へむけて更に気持ちを引き締めたんでした
自分の子じゃないのに泣いてる親もたくさんいました
先生方も「まさにこれがライバル対決というんでしょうねぇ」と、両方を讃えて下さいました
母ちゃんどーしは目もあわされんかったですけど!
でも、あいつらが本当にいい試合をしてくれたおかげで、ヘンテコだった空気が一掃され、帰りには母ちゃんたちもみんな団体戦に向けて一致団結闘志を燃やしたんでした
熱中症おこした次男は初めて塾を休み、食欲もなく、祝勝会はお預けでパンツ一丁寝てしまった
自分を他人に預ける
仲間のイロイロを引き受ける
そんな覚悟や心の受け皿を知らず知らず育てていく
「許す」とか「許される」とかって、実はそんなに簡単なことじゃないんだ
中坊の部活って、人生の最初にぶち当たる社会なんだなぁ、きっと
大丈夫、あんたたち本当の社会はもっとエゲツナいからいい訓練さね
なんだか支離滅裂だけれども、お腹痛いんが遠ざかるまでのよしなしごと
中学くらいの子って、メキメキと音がするように急成長していくっていうお話
おしまいに
あらー、ふう子さんステキなベッドルームねー
ええ、頂き物の白子のりでしてよ

で、こんな時間になにしてんだってハナシ
くたびれ果てて、ソファーでうたた寝しちまったのよ
起きて歯を磨いてさぁベッドにいったらなんだかクシャミ鼻水、花粉症の症状
ななななんのアレルギーなの
オマケにお腹痛くて何度もトイレ往復
ななななにがおきたの
「はぁぁぁぁー、オレはこの一週間本当に大変だった!本当に大変だったんだよ!」
帰りの車中で私を見つめて深くうなずいてみせる次男
そうか
様々の重圧をはねのけ、見事優勝しました
皆さんありがとうございました
本当にがんばったと思う
認める
でもさ、その「一週間」てなんなの
期末テストとかさ、いつも提出物遅れて遅れて職員室で叱られる常連だったりすることとかさ、夏の総体直前に彼女にフられるとかさ、まあ一番は部活での「スーパーシードのくせにみっともない負け方はできないよねぇ」っていうたくさんの方々からのあつーいプレッシャーなんだろうけど
そうかー、たぶん細かい記憶の一時保存期限が一週間なんだろなー
容量少ないんだろなー
すぐ上書きされてしまいます
人生初彼女にたった2ヶ月で「ごめん」て言われた息子くん
そうだと思ったんだ
だって他校の子でコイツのテニスしてる姿しかみてないんだもん
んで、かっこいーっつって付き合い始めたのはいいけど、話してるうちに「あれ?」ってなるわねー
ホントはオタクの文化系なんですもの
スポーツだって、テニス以外はからきしダメなんですもの
初デートのあとの彼女のサメた顔みればわかるわー
落ち込んでるかと思いきやそうでもなく
「そうだね、オレたちちょっとあわないよねって話したんだ。たくさん話してるうちに、なんか違うって思ったんだ。だから、これからは友達でいこうって」
最初はあんなに浮かれてたのに
今夜はお互いの大会結果を報告しあってました
すっげードライ
遺伝子!?
「そんなことじゃないんだよ、オレが大変だったのは」
はい、すみません
マジメな話に戻ると、準決勝で同校対決になり、お互い一歩もひかずファイナルまでジュースジュースで会場中が静まり返るような試合でした
負けた子は泣き崩れ勝った子は決勝戦へむけて更に気持ちを引き締めたんでした
自分の子じゃないのに泣いてる親もたくさんいました
先生方も「まさにこれがライバル対決というんでしょうねぇ」と、両方を讃えて下さいました
母ちゃんどーしは目もあわされんかったですけど!
でも、あいつらが本当にいい試合をしてくれたおかげで、ヘンテコだった空気が一掃され、帰りには母ちゃんたちもみんな団体戦に向けて一致団結闘志を燃やしたんでした
熱中症おこした次男は初めて塾を休み、食欲もなく、祝勝会はお預けでパンツ一丁寝てしまった
自分を他人に預ける
仲間のイロイロを引き受ける
そんな覚悟や心の受け皿を知らず知らず育てていく
「許す」とか「許される」とかって、実はそんなに簡単なことじゃないんだ
中坊の部活って、人生の最初にぶち当たる社会なんだなぁ、きっと
大丈夫、あんたたち本当の社会はもっとエゲツナいからいい訓練さね
なんだか支離滅裂だけれども、お腹痛いんが遠ざかるまでのよしなしごと
中学くらいの子って、メキメキと音がするように急成長していくっていうお話
おしまいに
あらー、ふう子さんステキなベッドルームねー
ええ、頂き物の白子のりでしてよ
