その疲れ、寒暖差疲労かも? | 灸PLUS公式ブログ『たのしいお灸LIFE』

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北海道にお灸を広めるため、お灸に特化した鍼灸院を札幌の「円山」に開業しました。
一人でも多くの方に、お灸の効果と気持ち良さを知っていただきたい•••。

先日、テレビでも特集されていた「寒暖差疲労」。



朝晩の気温差が大きくなってくると、身体を温めたり、冷やしたりする自律神経の働きが大きくなり、それによって身体が疲れやすくなります。 


特に、今年の北海道は夏が猛暑だったこともあり、寒暖差にうまく適応できず、体調を崩している方が非常に多いです。



自律神経をうまく働かせるためには、まず冷暖房を使いすぎないことが大切です。


夏であれば、冷房で部屋の温度をどんどん下げるのではなく、汗をかいたりして、自分自身で体温調節を取れるようにすることが大切です。


また冬であれば、暖房の温度をどんどん上げるのではく、腹巻やレッグウォーマーで身体を冷やさないようにしたり、白湯を飲んで身体を温めて、自分の力で身体を温めることが大切です。



しかし北海道の方は、冬は部屋の温度を高くしてアイスを食べる方が多いので、全く逆の状態になっていることがあります。



これを繰り返していると、うまく自律神経が働かなくなって、冷えやすく、疲れやすい身体になってしまいます。



【寒暖差疲労を改善するための方法】


1、お風呂に浸かって汗をかく


汗をかいて代謝を上げる。身体を温めることで副交感神経が優位になり、リラックス

した状態で眠ることができる。

首まで、しっかり浸かるようにしましょう。



2、首を冷やさないようにする


首には自律神経がたくさん通っています。寝る時は、ネックウォーマーやタオルを巻いて寝るのがおすすめです。

また、普段から首を冷やさないように気をつけましょう。



3、お灸をする


お灸をすることで、副交感神経が働きやすくなります。また、内臓を温める効果もあるので、自分の力で身体を温める力がついていきます。


【おすすめのツボ】


①身柱(しんちゅう)



34胸椎棘突起間。

肩甲骨と肩甲骨の間で、一番凹んでいるところに貼りましょう。

お風呂に入る時に、このツボをシャワーでよく温めるのも効果的ですよ。


自律神経の働きを整えて、身体をリラックスさせるツボ。


②中かん



お臍から指幅4本分上。押すと痛みがあるところ。


胃腸の働きを整えて、身体を温めやすくするツボ。


③命門(めいもん)



23腰椎棘突起間。

お臍の裏。


腎臓の働きを高めて、身体を元気にしてくれるツボ。婦人科疾患、泌尿器疾患、消化器疾患にも効果的です。



これから、気温も下がり厳しい冬がやってきます。自律神経の働きを整えて、冬の寒さを上手に乗り越えていきましょう。




灸PLUSのイメージムービーです。

鍼灸治療に興味がある方は、ぜひご覧になってみてください。



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