前回の続きで、妊娠中のお灸についてです。
妊活のためや健康のためにお灸を続けていて、妊娠がわかった時に『今までのツボにお灸をしてもいいの?』というご質問を受けることがあります。
その際にお伝えしていることを、本日は書かせていただきます。
基本的には、火傷を残すような強い刺激ではなければ、問題はないのですが、必ず鍼灸院に行ってツボを取ってもらうようにしてください。
妊娠初期は、身体が変化し始めている時期で安定していないので、不安な気持ちが強い場合は、治療に来るまではお灸はやらなくて大丈夫です。
ただ、腹巻きとレッグウォーマーをつけて冷やさないように気をつけてください。
治療にいらっしゃった際に、必要なツボだけ印をつけさせていただくので、そのツボにお灸をしてもらいます。
基本的には、今までのツボと変わらないことが多いのですが、お腹のお灸はやらず、手足のツボを使い体調を整えていきます。また、腰と足は、しっかりと温めます。
私は、妊娠中は毎日お灸をしていました。特に、足が冷えた時に体調を崩しやすいと感じていたので、足のツボにお灸をすることが多かったです。
上のお子さんがいて、なかなか火を使うのが難しい場合は、火を使わないお灸の効果的な使い方などもお伝え致しますので、お気軽にご相談ください。
産まれてくる赤ちゃんのために、ぜひココロとカラダの準備をしておきましょう(^_^)