こんにちは。
当院には、逆子を治したいという目的で治療に通われている患者様が多いです。
今まで、数多くの逆子の患者様を診させていただいておりますが、やはり週数が非常に重要だと感じます。
29〜33週までに治療にいらっしゃっている患者様は、逆子が治る確率が高く、一度戻ると出産まで逆子にならずに過ごせる方が多いです。
しかし、34週を過ぎてからいらっしゃる方は、一度治ってもまた逆子になる方もいらっしゃり、なかなか治りづらい方が多いです。
中には38週で治った方もいらっしゃいましたが、そのような方は非常に稀です。
当院では、ドップラー聴診器を使って赤ちゃんの心音を確認しているのですが、心音の位置だけで、だいたいの赤ちゃんの場所がわかります。そして、超音波画像診断装置を使い、赤ちゃんの画像をお母さんと一緒に確認してもらっていますので、安心して治療を受けられます。
また、逆子が治らず帝王切開をされた患者様のご家族からご連絡がきて、「何日かは手術後の痛みが続くと言われていたのに、痛みが1日で治まり、その後の体調も安定しています。お灸を受けていたからだと娘が言っていました」というお話を伺いました。
安産のためにも、お灸はとても効果的ですので、逆子で悩まれている方はご相談ください。