こんにちは。
最近、逆子治療でお越しになる方が多いので、今日は改めて逆子治療について説明致します。
当院では、逆子になる原因を『身体の冷え』と考えています。
赤ちゃんは温かい所が大好きですが、身体が冷えていると赤ちゃんは温かい所を探して『逆子』になってしまうことがあります。
そのため、体質改善の治療が大切です。
また、赤ちゃんの位置(左向きなのか右向きなのか、横向きなのか)を確認して、治療の時の体勢やお灸のポイントを決めています。
当院では、超音波画像診断装置(超音波エコー)を使い、赤ちゃんの位置をお母さんと一緒に確認してもらっています。
また、ドップラー聴診器を使い、心音も確認してもらっているので、みなさん『赤ちゃんが元気で安心しました!』と喜んでくださいます。
治療をしてお母さんの身体が温まると、治療後に赤ちゃんが戻っていることが多いです。戻っていることも、超音波画像診断装置で確認をしてもらっています。
ただ、逆子治療の効果が出るか出ないかは、週数が大きく関係しています。
当院では、38週で戻った方もいらっしゃいますが、やはり33週を過ぎると赤ちゃんが大きくなるため、なかなか戻りにくくなってしまいます。
そのため、逆子になったらなるべく早く治療にお越しいただくことを、お勧めしております。
逆子が治ってからも、安産のために治療に通われる方も多いですよ(^_^)
そして、産後のケアにも通っていただいております。
正しい知識を持って治療をしないと、なかなか逆子は戻りません。
もし逆子で悩まれている方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください!
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