おはようございます!
札幌も暖かくなり、気持ちが良い日が続いていますね(^_^)
冷たいビールが飲みたくなりますが、飲み過ぎ•食べ過ぎには気をつけてください!
当院では治療をする際に、必ずお腹を触診します。
触診すると、『胃腸の調子は問題ない』と思っている方でも、お腹にガスが溜まっている方がとても多くいらっしゃいます。
お腹にガスが溜まっているということは、消化不良の状態です。
食べたものが上手く消化されなかったことで、ガスが溜まり『ゲップ』や『おなら』が多くでます。
食べた量に比べて便の量が少ないという方は、消化不良を起こしているかもしれません。
『食べ物=身体のエネルギー』なので、うまく消化されないと身体に栄養を取り込めないため、疲れやすくなったり、身体が冷えやすくなります。
ぜひ、胃腸の調子を整えて身体を元気にしましょう!
本日は、消化不良を起こさない食べ方をご紹介致します。
①よく噛む•••噛むことで『唾液』が出て、食べ物を消化することができます。早食いの方は、よく噛まないことで消化不良が起きていることがありますので、噛む習慣をつけましょう!
②食べ過ぎない•••食べ過ぎ•飲み過ぎの方の胃は疲れていて消化不良を起こしやすいので、腹八分目を心掛けてください。
食事の時に、飲み物を多く摂る方は流し込んでいることが多いので、よく噛んで食べてください。
最近、ゲップやオナラが多いという方は、胃腸の調子を整えるツボにお灸しましょう。
①『中脘』
お臍の指幅5本分上。胃の中央。
②『太白』
足の第1中足指節関節の後ろ。内側陥凹部。
③『足三里』
膝の外側の凹みに人差し指を置いて、そこから指幅4本分下にあるへこみ。
お灸をすることで、内臓の働きが高まり、胃腸の調子が整います。
お灸治療を受けると、みなさん『お腹が空いた~』とおっしゃいます(^_^)
『お腹が空く』というのは、とても良い反応です。
普段あまりお腹が空かないという方は、自律神経の乱れなどが影響しておりますので、お灸を上手に使って身体の調子を整えてみてください。
食べ物が美味しく感じますよ。
そして、朝と夜は一杯の白湯を時間をかけて飲んで、内臓を温めてください。