急性胃腸炎のツボ | 灸PLUS公式ブログ『たのしいお灸LIFE』

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北海道にお灸を広めるため、お灸に特化した鍼灸院を札幌の「円山」に開業しました。
一人でも多くの方に、お灸の効果と気持ち良さを知っていただきたい•••。

こんにちは。

今日は胃腸炎になった時の対処法をご紹介致します!
火を使わないお灸をご準備ください。

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冬になると『急性胃腸炎』になる方が多いですよね。
 
子供から感染して、家族中で体調を崩すなんてこともT_T

子供は比較的早く治りますが、大人は長引くことが多いです。


予防としては、やはり手洗い•うがいです。これは徹底して行なってください。


そして感染してしまったら、早めに病院を受診しましょう。


ただ、下痢や嘔吐を止めてしまうと症状が長引くこともありますので、出せるものは全部出しましょう。


食事は無理には食べず、脱水症状にならないように経口補水液をこまめに摂るようにしてください。

OS-1がオススメです。薬局などに売っています。
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そして、お灸


お腹は冷やさないようにしてください。症状が悪化することがあります。


ツボは『中睆(ちゅうかん)』。
胃腸の機能を整えるツボです。

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お臍から指幅4本分ぐらい上で、触って固いところ。
胃腸炎の時は、固くなっていたり冷えていることが多いです。


次に、お臍の真上に火を使わないお灸を貼ってください。
免疫力を高める効果があり、回復を早めてくれます。

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胃腸炎の時は、手•足にお灸をする余裕もなくなりますので、まずは火を使わないお灸をお腹に貼りましょう!

お灸がないという時は、湯たんぽなどで温めても良いですよ。

※『火を使わないお灸』は熱さを我慢したり、3時間以上貼っていると低温火傷をする可能性がありますので、寝ながらの使用はご注意ください。


私も以前、娘の胃腸炎がうつり動けないほどの腹痛になったことがありました。


痛すぎて病院にも行けず、ベッドで寝たきり。でも痛みは全く良くならない(>_<)


どーしよう。。。と困っていた時に、『そうだ!こんな時こそお灸だ!』と思い出し、すぐにお灸をしました。
(本当につらい時って、何をすれば良いかの判断もつかなくなります。。。)

すると、痛みが半減!!


あの時お灸がなかったら…と思うと、本当に恐ろしいです(*_*)


みなさんも、もし胃腸炎になってしまったらお灸をしてください!

また、胃腸炎になる時は体力が落ちていたり、疲れていて免疫力が下がっている時です。疲れたなと思ったら、こまめにお灸をして免疫力を高めることも大切ですよ(^_^)



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