こんにちは。
今日は、悩んでいる方が多い『更年期障害』についてです。
更年期とは、閉経をはさんだ前後10年のことをいいます。
女性の身体は40歳を過ぎたころから、卵巣機能が低下し始め、やがて閉経を迎えます。
この時期は、身体のホルモンバランスが乱れることにより、自律神経のバランスも崩れ、身体に不調が現れてきます。
ほてり、のぼせ、冷え、落ち込み、汗が止まらない•••など。
この不調のことを、『更年期障害』といいます。
『年齢のせいだから•••』と諦めていませんか?
更年期障害の症状は、お灸がとても効果的ですので、ぜひ諦めずにお灸をしてみてください。
今日ご紹介するツボは『関元(かんげん)』です。
このツボは『丹田』とも呼ばれている場所で、身体を元気にする大切な所です。
ここにお灸をすることで、身体のバランスが整い、更年期のつらい症状が緩和します。
これからの季節は、火を使わないお灸をすると身体もポカポカになりますよ。
ただ、お腹は皮膚が薄く火傷をしやすいので、熱いと感じたらはがすようにしてください。