【ニュース】シダックスの株争奪戦 | 3児ママの徒然日記。

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2022年に海外移住、3児ママの徒然日記です。興味関心は教育(バイリンガル教育、プログラミング、その他いろいろ)、投資、カフェなど。
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シダックスの株について、争奪戦が繰り広げられているようですね!!


シダックスといえば、学生時代にカラオケでお世話になった思い出照れなんかゴージャスな部屋だった記憶があります爆笑


今回の争奪戦、なんだかドロドロしてそうなので、調べてみました(笑)


私の理解では、


○シダックスの業績が厳しい時に、ユニゾンがシダックスに出資した。

○出資した際にユニゾンと創業家が契約した株主間契約の売却請求権を使って、創業家はユニゾンが保有するシダックスの株をオイシックスに売るよう請求することに決めた。(ユニゾンの了承は得ていない)

○ユニゾンとしては契約上のことなので、契約に過失がない限りは創業家の請求に従ってオイシックスにユニゾンが保有するシダックスの株を売らなければならない。(それも市場価格より15%も低い価格で売る必要がある)


という流れかと思うのですが、


①そもそも市場価格よりも低い価格で売っていいのキョロキョロ

(ディスカウントTOBっていうらいしです。オイシックスの言い分では契約に則った適正な価格らしいですが。。)

②創業家は何でオイシックスに売ることに決めたんでしょうね?

(お世話になったファンドの了承も取らずに。。)

③こういうときに現れるコロワイド!!恐るべし!(嗅覚がすごいです、生き残ってきただけあってさすが)


さてさてどうなるんですかね〜キョロキョロキョロキョロ

なんだか禍根を残す取引になりそうですね不安



https://news.yahoo.co.jp/articles/81fd35291ec7e192ba8c7f1d9747e46338c9565c


オイシックスは8月30日から9月28日までTOBを実施。シダックス大株主の投資ファンド、ユニゾン・キャピタルが保有する約27%の株式をすべて買い取ることを目指している。


 シダックスの取締役6人のうち、株主でもある志太勤最高顧問と志太勤一会長兼社長の創業家2人はTOBに協力。ユニゾン側と結んでいる株主間契約に基づき、ユニゾンの保有株をオイシックスに売るよう求めている。


 一方、「牛角」や「大戸屋」を展開するコロワイドは6月、シダックスに給食子会社の買収を提案した。関係者によると、シダックス本体の時価総額(約346億円)を上回る金額を提示しており、給食事業を取り込んで本格的に展開していく考えだ。



オイシックス・ラ・大地は29日、シダックスの株式33.34%を上限に株式の公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。ユニゾン・キャピタルが保有するシダックス株式の取得を目的としたもので、TOB価格は1株当たり541円と同日の終値(635円)を15%下回る水準とした。 オイラ大地の発表によると、今回のTOBはユニゾンがシダックスへの出資時に創業家と取り決めた「売却請求権」に基づくもの。創業家がオイラ大地を売却先に指名した。 オイラ大地は6月、シダックスの優先株または普通株を80億円で取得すると発表しており、今回のTOB価格は同金額を基に決定した。ユニゾンはTOBに応募する義務を負っていると認識しているとも言及した。


オイシックスのQ&Aが分かりやすかったです!!

https://www.oisixradaichi.co.jp/news/posts/220907faq/ 


Q.なぜ公開買付け価格は541円なのですか?なぜ現在のシダックス社の株価よりも低い、ディスカウント公開買付けとしているのですか?

A.

一株当たり541円が、創業家及びユニゾン社の間で締結されている株主間契約において、予め合意された金額だからです

・売却請求権が行使された場合のユニゾン社保有のシダックス社株売却価格の算出方法は、株主間契約において予め明確に定められています

この度の売却請求権の行使は22年6月27日付けで行われており、株主間契約による算出方法に則り算出された一株当たりの価格が541円となります

・現状の株価水準に照らすと結果的にディスカウントになっているものの、本公開買付価格は契約に基づいて算出された価格です



⬇シダックスのIRにもオイシックスへの反論が沢山泣き笑いバチバチしてるのが伝わります。。