自閉症の子から学ぶ、人間力の育て方 | 3児ママの徒然日記。

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2022年に海外移住、3児ママの徒然日記です。興味関心は教育(バイリンガル教育、プログラミング、その他いろいろ)、投資、カフェなど。
長男きゅーちゃん(インター)長女くうちゃん、次女ひーちゃん。

今日ネットフリックスを見ていまして。


⬇の【The Speed Cubers】っていう1時間ぐらいのドキュメンタリーだったのですが、とても良かったですおねがい


↑の写真の左の少年が主人公のマックス・パークという自閉症の少年です。

〜〜マックス・パーク氏とは〜〜
2020年10月現在、各種目合わせて、7つの世界記録、40回以上の世界記録の更新、公式大会で290回以上の優勝などの成績を残している。
〜〜〜〜Wikipediaより〜〜〜〜

マックス少年がルービックキューブの大会などを通して、人に関心をもったり社会性を身につけて成長していく物語なのですが、その変化にはルービックキューブの世界でのレジェンドと言えるフェリックス・ゼムデグス氏の存在が大きかったようです。

〜〜フェリックス・ゼムデグス氏とは〜〜
世界ルービックキューブ選手権大会をはじめとした各大会での各種目において、優勝と世界記録樹立などの成績を残している。世界ルービックキューブ選手権大会で2度優勝している唯一の人物。また、100個以上の世界記録を樹立している。
〜〜〜〜Wikipediaより〜〜〜〜〜〜〜〜

マックス少年にとってフェリックス氏は、憧れの存在であり唯一のライバル、そして大切な友人でもありました。

フェリックス氏はマックス少年が自身の記録を抜き新記録を樹立するたびに、お祝いのメッセージを送ってくれていたそうです。
また会うたびに友人として寄り添ってくれていたようでおねがい

マックス少年にとってフェリックス氏は、親以外のとても大切なメンターだったのだなと思いましたおねがい

そして私が特に注目したのは、大会で【負けた時の振る舞い】でした。

始めのほうに出ていた大会で負けたときは、その悔しさをどうぶつけていいか分からずパニックになっていたようです。

しかし最後の大会ではパニックになること無く、仲間を思いやる姿が見てとれました。

協調性を取るのが難しかったり、(勝負に負けたときなど)期待と反する事態が起こった時に感情をコントロールできない、ということは大なり小なり、誰にでもあることだと思います。

そういった自分の苦手な部分を克服するときに、【自分が打ち込めるもの】があって【励まし合える仲間】がいることは【人間力】を高める上でとても大切なのだろうなぁと感じました。

そして、このドキュメンタリーに出ているフェリックス氏の人間性の素晴らしさに脱帽でしたおねがいおねがい


あと自閉症関連の話として、以前に⬇の石村嘉成さんの本も読んだのですが、子育てにおいて参考になる部分がいくつかありましたおねがい
特に印象に残っているのは、

計画通りにいかないと癇癪を起こしてしまうので、慣れさせるために、あえて小さな予定を変える。
(計画通りにいかないことを、少しずつ体感として知る)

怒る時は感情的になるのではなく、冷静な冷たい声で諭す。

というようなことが書いてあり、なるほど〜!と思いました。(この本にはお母さまの沢山の涙ぐましい努力が書かれています赤ちゃんぴえん

子育てに正解は無く悩みは尽きませんが、色々な方の子育て法を見ながら我が子にあった子育てをしていきたいなぁと改めて思いましたおねがい