たまにどもる長男 | 3児ママの徒然日記。

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2022年に海外移住、3児ママの徒然日記です。興味関心は教育(バイリンガル教育、プログラミング、その他いろいろ)、投資、カフェなど。
長男きゅーちゃん(インター)長女くうちゃん、次女ひーちゃん。

キューちゃん5歳。


環境の変化などがあると、どもり始めます。


今回は、私が妊娠で悪阻が酷く寝込んでいたため、


精神的に不安定になったようで、


どもりはじめました。


始めは「あっ、あっ、あのさー」


ぐらいからはじまり、だんだんと言葉につまる回数が増えていきます。


今までに、3歳の頃と4歳の頃と1回ずつなりました。


だいたい2ヶ月ぐらいで落ち着きます。


今回もどもり始めた原因ははっきりしていたので、


夫とは「私が元気になれば治るだろう」


という話をして様子を見ることにしました。



ただ今回はいつもと違ったことがあります。


それは、


◎本人が、自分がどもる事に気づいたこと。


◎友達からも指摘をされて気にしていること。


この2つがいつもと違いました。


本人が自覚をすることで、友達と話すこと自体を嫌がったり、みんなの前で発表したりするのが怖くてできなくなるんじゃないかと、私も不安になりました。


夫に相談すると、実は夫も小さい頃はどもっていて、今でも話しづらい言葉は言い換えたりして対応しているのだとかキョロキョロ


夫自身は自分がうまく克服しているので、キューちゃんもそのうち治るし、うまく対応できると考え

ているようです。


私は違う考えでして、夫とキューちゃんでは明らかに性格が違いますビックリマーク

夫は小さなことや、まわりの反応は気にしないタイプなのに対して、キューちゃんはまわりの反応や小さなことをかなり気にするタイプです。


ネットで調べてみると、遺伝的なものは治りにくいという情報もあり、今回は「吃音」の本を何冊か買ってみることにしました。


夫とは、2ヶ月経っても治らないようであれば専門の病院に行ってみよう!

と話し合いました。


どもりが酷くなったときに対応した方法は以下です。


◎必要以上に不安にさせない


今回のどもりも、私が寝込んでいた事で精神的に不安定になっていたと原因がはっきりしていたので、


キューちゃんには


「今はお母さんが寝込んでて不安になっているからだと思うけど、お母さんが元気になったらすぐに治るからね。お母さんも少しずつ元気になってきたでしょ!キューちゃんも焦らなくて大丈夫だよ」


「アメリカの大統領のバイデンさんも吃音症なんだって、本を朗読したりして少しずつ克服したらしいよ。キューちゃんも本を声に出して読んでみるのもいいかも。一緒にやってみようか」


などと本人が必要以上に不安にならないように、事実を交えながら伝えました。


◎本人が不安に思っていることは、流さないでしっかりと話を聞く


キューちゃんが通っている保育園では、給食の前に当番の人が、その日の日付と天気を発表するというものがあります。


いつもならその当番を楽しみにしているのですが、今回は「発表、上手くできなかったらどうしよう」

と、とても不安になっていましたショボーン


少しでも不安を解消するため、当番の前日にキューちゃんが発表する内容を一緒に紙に書いて、それを読み上げて練習することをしましたビックリマーク


(吃音の本にも書いてあったのですが、何かを朗読したりするほうが、どもる確率が減るそうです)


また保育園の先生にも、本人が当番発表で不安になっていることを伝えておきました。


その日帰って聞いてみると、当番発表前にキューちゃんが自分で紙を出して練習をして、発表は詰まらずに言えたそうですおねがい


自分で準備をしっかりして、不安を乗り越えたこの経験は、キューちゃんにとっても良かったのではないかと思いますおねがい


この経験のあとから、不安を口にすることも少なくなってきた気がします。


◎朗読や深呼吸など取り入れる


どもりが酷い時は、落ち着かせること、発話の練習をすることが大切だと思い、寝る前に夫とキューちゃんで論語の朗読をしました。

短い文章なので、言葉につまっても、練習しやすかったです。

また心を落ち着かせるために、深呼吸なども取り入れました。


【どもり始めてからその後】


5歳になって、またどもってしまったキューちゃん。 


本人がどもりを自覚し不安になっていたこともあり、いつもより対策を考え丁寧に対応をしました。


結局は私の悪阻がおさまり元気になってきたことで、キューちゃんのどもりも自然となくなりましたおねがい


今回も一時的なものであったので、病院などに連れて行くことはありませんでしたが、どもりは大きくなるにつれて治りが悪くなるとも本などに書いてあったので、またどもりが発症してしまったら、その時の状態をみて対応を考えていきたいと思います。